気がつけば複数買い。

メーカー：＜Frill＞
原画：恋泉天音/金目鯛ぴんく
シナリオ：若林浩太郎/瑞守ねおん

【データ】（ネット認証なし、修正パッチ有り）
・ディスクレス可
・回想９２枠（紫苑１９、彩葉１７、優莉１６、翼１８、涼香１５、小夜子３、紫苑＆優莉１、彩葉＆翼１、小夜子＆涼香１、６人全員１）
・ＣＧ８８枚（紫苑１８、彩葉１７、優莉１６、翼１７、涼香１３、小夜子３、紫苑＆優莉１、彩葉＆翼１、小夜子＆涼香１、６人全員１）※差分含まず


備考：回想枠が１００個以上無い理由
１つのＨシーンでＣＧ複数枚というものがある。
２回はおろかもっと登場する使い回しＣＧもある。
ＣＧ１枚＝Ｈシーン１個という公式のアナウンス通りにカウントするなら超えている。


【書きなぐり】◎＞○＞△＞×
ＣＧ：◎（塗りって大事だなあ）　
ＣＶ：○（抜きゲーで御馴染みの布陣）
シチュ：◎（調教や陵辱までなら沢山あるけど、娼婦育成って中々無い）
テキスト：◎（ネチネチやらしい）


【良かった点】
①キャラクター
突出したヒロインはいないが、全員が可愛くてエロくて抜ける。
全員を気に入るケースは意外と少ない、良く使うのは２名くらいだったりするのでこれは優秀。
後、主人公のリアルダメ人間な日常モードと仕事モードでの時折みせるプロとしての矜持の対比が面白かった。
そんな主人公に娼婦に調教されちゃうヒロイン…たまらんですな（ゲス顔


②エロス
まず報告がある、ピー音は極小！繰り返す、ピー音は極小！
ＰＣの設定音量にもよるけど、ＢＧＭカットして注意深く聞いてやっと聞こえるレベル。
ただ修正があることに変わりはないので、無修正と比較すると違和感はどうしても生じてしまうが。


差分はバラつきが大きく、何ともいえないが多い部類だと思う。
というのも同じＣＧが物語で何回も登場するから衣装や背景違いのあるＣＧなんかは１００枚↑だったりする。
あくまで枠だけで考えるなら最少は８、最多は１３０。
卑語は前述の通り極小の修正で頻度は割と多い部類、尺もフルプライス相応の長さで極端に短いものは無い。
個人的に嬉しい誤算だったのがフェラでちゃんと咥えてくれること。（あと軽いひょっとこも有るキャラには有る）
朝フェラ彼女…欲しくなるなあ無理だけどさ。


テキスト単体でもそうだし、全体を見ても切欠こそ皆違うもののネチネチじっくり調教していく。
その結果、回数を重ねるごとに蕩けさせられ自ら快楽を欲するまでになるヒロインのエロさはかなりのもの。
何が良いって娼婦になると「相手を気持ちよくさせよう」って気持ちが前面に出ていること。
いいよねー積極的に奉仕してくれるの、お客さんも「よーしおじさん頑張っちゃうぞ！」となるというもの。
涼香だけは旦那という存在もあって少し違うけど、それはそれで楽しめると思います。


懸念の１つだったＣＧ使いまわし。
衣装や背景が違っていたり、ノリノリ具合が違っていたりと一手間加えることにより上手く組み込んでいた印象。
何時の間にか同じＣＧでどれだけ前より乱れているのか楽しみになっていたり。


個別ＥＮＤですが、奉仕精神の塊である優莉は主人公とのラブラブＨ（どこのイチャラブゲーかと思うようなシチュｗ）、他のメイン４人は完全なる娼婦という形で〆です。
提示される選択肢を見れば大体察しがつくと思います。
程度の差こそあれ、ヒロインが感じて乱れるのは同じなので陰鬱な印象は有りませんね。


③その他
バルーンウィンドウは漫画みたいで新鮮だった、勿論従来のタイプも選べるので安心して欲しい。
後は画面サイズが大きくなったことくらいかな。


【気になった点】
①ピー音ェ…
無修正にどっぷり浸かっている身としてはピー音なんぞ要らぬ！そう思う。


②使い回し
上手く工夫してあったことは事実だが、多少値段上がっても良いからＣＧ沢山見たいという願望。


③エロス
もちっと複数プレイ見たかったな。
スリーピースの４Ｐとまでは言わないけど、紫苑×涼香とか本編で見れない組み合わせがまだあるじゃないですか。


④その他
回想モード→Ｈシーン　でまた回想モードに戻れたらよかったな。
後、選択回数が多いのでサクッとクリアしたい人にはちょっと面倒に感じるかも。
ジャンプ機能ついてるけどＣＧ登録されないからね。


【まとめ】
流石にココのＨシーンは無かった模様。
題材が珍しいのもさることながら、丁寧に作られていて且つしっかりエロイ。
不満らしい不満は見当たらないので、公式の売り文句である「この夏、世界で一番抜けるエロゲー」に恥じないクオリティだと思う。
興味があるけどホーリー×モーリーや体験版の極悪なピー音を警戒していた人は安心して欲しい、今回は大丈夫だｗ


総合評価：９