メーカー・サークル:<
ピンポイント>
原画:左藤空気
シナリオ:新居佑/OZ(各通販・DLサイトでは新居佑さんのみですが、公式ページ及びエンドロールではお二人のお名前があります)
【データ】(ネット認証なし、修正パッチなし)
・ディスクレス可
・回想18枠(イースフレア3、イースアクア3、イースフレア&イースアクア10、非変身時各1)
・CG14枚(イースフレア3、イースアクア2、イースフレア&イースアクア7、非変身時各1)※差分含まず
+キャラデザ鑑賞1枠、抱き枕カバー紹介1枠。
【エロ】
冷静沈着な雫、直感即行動な夏海。ヒマリさんと蓬かすみさんのボイスはそんな2人にぴったりだった様に思う。
コスチュームの色や違う所の多い2人の確かな信頼と情を感じるやりとりは見ていて何か眩しく映る。
エロシチュエーションにおける本作品の柱は以下の3つ。
・洗脳調教による常識・意識改変例:メス豚奴隷だったり犯されるイメージを脳内に流して脳内改変(絶対遵守のルール&エロテク教育)
その施した洗脳調教(と植え付けた設定・記憶)を敵首領ヴォイドが任意のタイミングで忘れさせたり思い出させたりする。
例:「敵のチンポから精液を絞り尽くす事が正義のヒロインとしての攻撃」
はたから見れば物凄く異常なシチュエーションでも当人たちはそれが「普通」だと思っているし、そこの認識とエロ知識テクニック以外は普段と何も変わらない、そのギャップ(とエロ覚醒させられた時の立ち絵及びアへ顔披露時に虚ろ目になる)が良き。
・感度〇〇倍やふたなり等の身体的改造感度100倍、痛苦を快楽に変換、肛門や口内等の各部位を性感帯に、夏海限定でふたなり化、雫限定で母乳噴出…そして強制発情の証である淫紋etc。電撃バリバリに舌や局部に媚薬注入に器具挿入フル振動…段階を踏んで洗脳&改造シーンを見せることで後戻りできない感が増していくのが良かったですね。
ただ、この洗脳調教を施されるシーンの基本CGは同一で差分等の変化で表現されています。
洗脳調教の始まり※2人別枠、弐、三、肆+αと全体の約1/3が該当するため、そこに良さを見出せる性的嗜好かどうかは結構重要。
・2人の大切なモノ(信頼や絆、守るべき人々)を壊していく「夏海だって屈しない、負けるわけがない、助けに行くから」「負けるもんか、雫を助けに行くんだ」
どんなにアへ顔を晒し、快楽に負けて絶頂しようとも彼女たちの心はギリッギリで耐える(復活する)、それはお互いの事を想っているから。
2人が登場するHシーンではそんな最高のパートナーで親友の彼女達の関係に楔をいれる。
「上手にフェラ出来た方に~」といった勝負の設定と、自然に出る相方への対抗心を含んだ台詞が良いアクセントとなっていたし、
同時に2人が身体を張って護ろうとしてきた者達のゲスさも学校とイースフィアのお仕事関係の両方から意識させる(伏線も兼ねてる)のは上手い。
集大成である洗脳完了=完堕ちシーンでは※以下微ネタバレ
「救済(絶頂させてあげるの)はどちらか一人!早い者勝ちです!」2人1組のヒロインを堕とす定番ですね。
ヒロインの葛藤と自分より先に陥落しそうな相方への怒りと羨望、イこんなに辛いのに守ろうとしていた人々が自分たちにしてきた行い、キたくてお互いが我を忘れて交わす罵倒の数々、スーツのパワー消失を自覚した時の後悔と最後の仕上げの前のやめてという懇願&相手への懺悔、無慈悲な拒絶と共に暗転。
良いですねえ…自然で完璧な流れでした、無論これはクライマックスなのでそこまでの過程もしっかりとしていたからこそである。
堕ち後のWフェラシーンでも「より卑猥でそそる方にしゃぶらせてあげましょう」としておねだり競争させるところまで続いていくから徹底していました。
いやあヒドかった、実に酷い、いいぞもっと(ry
個人的にはご奉仕系以外だとイースアクアのふたなり発狂悶絶焦らし責め~洗脳完了反転調教シーンが一番刺さったかな、
ベルク「(~いじめるのが…)最高に楽しいんだよなあ!」
ベルク「そういや忘れてた…あっ(抜いたストッパーをあとちょっとの所でずぶっと戻す)」
ベルク「(イカせてやるぜ)な~~んて言うと思うかぁぁぁ?」
ベルクさん楽しみすぎである。親玉のヴォイドもアレだけど負けてない。
次のHシーンに繋がる仕込みの意味もあるので、感度が1000倍だろうと山芋で痒みを+されようと拘束されたまま栓をされてベルク達は絶対に射精させてくれない寸止め地獄なんだけど、色んな液体を流しながら豚さん鳴きも交えてあれだけ懇願したんだから1回くらいさせてあげてもって思ってしまった。
画面越しに見させられる事はあれど、同じ空間で2人を調教しないのも良い方向に働いたと思う。
純度200%の下品なぶっとんだ台詞も1ワードがほぼ2行半~3行とたっぷりなのがデフォルトならば、拷問の様な責めによる絶叫交じりの台詞も同様なのでロープライス作品ではあるが、どのシーンにおいても満足感がある。ヒマリさんは流石の安定感だったし、蓬かすみさんのブレーキ無しの叫びもとても良かった。その他、最終調教でイースフィアスーツがパワーを失い光を失い色が暗くなる演出(これは特に好き)やエロエロコスチューム&衣装、涙以外の液体がだらだら流れる表情等、ほんと強かった。
<ご奉仕系シチュエーション>イースフレア&アクアによるWフェラ(洗脳堕ち前と後1つずつ)、犯されながら口も…というのもカウントするのであればイースフレア及び非変身時の時に1つずつ。
サンプルにもあったWフェラは基本CGは同一で別差分で堕ち前と後の2枠かなーと予想していたので新規CGはとても嬉しい。
基本?の舐める咥えるに+して匂いを嗅ぐ・キス・玉舐め・エアフェラ・おねだりと好きな人に刺さりそうな属性もりもりである。
(頬ずりやビンタ系は無かったが)惜しむらくは両方とも顔射フィニッシュであること、どちらか口内射精からのお掃除フェラで締めてくれたら最高だった。
十分に満足しているけど、イースアクアの単独フェラと、彼女のふたなりちんぽにご奉仕する雫(苦しむ彼女を楽にしてあげろとかなんとかで)とかあったらなあ…と思うあたり欲望に終わりはない。
好きな娘に好きなシチュエーションが多いのが一番だもの!
ピンポイントさんは口唇奉仕シチュ特化ゲーでなくとも破壊力のある1~2枠確定(サンプルで確認可能)なのも買う側としては有難い。
【システム】
基本のスキップ速度や個別音量変更に加え解像度も1280×960に、「彼女が野球部の性処理マネージャーに…」から念願のメッセージウインドウ透過率変更が実装されたので個人的に求めたいものはほぼそろった。
バグ?的なものとしては、【バックログでの音声再生時に雫のボイス音量がそのまま2人の音量に連動】してしまっている。
※普通にゲームを進めて流れるボイスはこの事象?の対象外
つまり雫のボイス設定をオフにしていると、バックログでは夏海の台詞を含めて何も音声は再生されない。
逆に夏海のボイス設定をオフにしていても雫の設定されたボイス音量でバックログでも聴く事が出来る。
ボイスリピート機能はないので、2人が参加するシーンで片方のヒロインのボイスのみを楽しみたい時は工夫が必要になりますね。
【まとめ】
・堕ち後のアクアの立ち絵でふたなりがコスチューム上でもハッキリわかる感じだったらもっと良かった
・堕ち後に装着している乳首ピアスとかもHイベント中に忠誠の儀式的な感じで施して欲しかった
・堕ち後のHシーンでも淫紋ハッキリ見たかった(立ち絵は見れる)/段々分かりやすく変化していくとかあるともっと〇。
・学び舎や日常生活での非変身時のエロや、雫であれば爆乳(母乳搾乳はあったけど、おっぱい大きいならパイズリ/パイズリフェラは欲しい)夏海であればアナル(それメインのシーンは1つある)方面のエロの増量。
限られた枠を有効活用していたけれど、このあたりは恐らく声があがるだろうなと思う。
属性モリモリであるからこそ表現し尽くす為に枠の総数を増やして欲しいという気持ちはあるかな。
個人的には価格が2倍3倍でも変わらず購入しますが、そう簡単な問題でもないでしょうし難しいですね。
発表から発売まで期待値上がりっぱなしでしたがプレイを終えて満足満足。
直感で良いなと思ったらGO、ヌキゲーとしてのツボを押さえた内容なのは間違いない。後は好み次第。
私同様、左藤空気さん原画での変身ヒロインシリーズ3作目あったら買いますという人も多いだろう。