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メーカー:<
脳内彼女>
原画:あげきち/ぎうにう
シナリオ:西田一/蒼夜
【データ】(ネット認証なし、修正パッチなし)
・ディスクレス可
・回想32枠(仁葉9、杏莉10、沙羅6、咲6、ハーレム1)
・CG51枚(仁葉13、杏莉12、沙羅11、咲11、ハーレム3、メッセージ1)※差分含まず
【書きなぐり】◎>○>△>×
CG:○(良好)
CV:○(新たな発見がありました)
シチュ:○(どちらも純愛)
テキスト:○(特に不満なし)
【良かった点】
①エロ
尺は価格相応、卑語は無音修正でオチンポ・マンコ等、回数はどちらかといえば多かった印象。
アへ顔はなし、CG差分は4~8枚くらい。アナルモザイクあり。
ある日、大人のDVDや本を妹達に見られてしまい(彼女達のちょっとした嫉妬もあり)質問攻めにあう主人公。
まじめでよき兄となるために、(特に)咲に許してもらうために、友人からの預かり物は返却、自分のモノは全て焼却してしまう。
そんな兄を見て、心に刺さるものを感じた妹達は・・・自分の身体を代わりに使って貰おうとするのだった。
物語の導入としてはこんな感じで、各々手法は異なるものの誘惑してくる。
絶対に言っておきたいのは、「
エログッズを処分したのが主人公の意思である」ということ。
捨てないと会話してあげない!みたいな強制もなく、また主人公が帰ってくる前に全部捨てちゃおう?という流れも発生しない。
これはとても大事なポイント。
たとえ身内であろうとも、どんな品であれ他人のモノを勝手に捨てるという行いは、その後展開していく物語を楽しむ上でかなりのハンデとなる。と私は思う。
勿論、その事実が霧散するほど大好き!となるケースもあるだろう、それは否定しない。
だが、その様なリスクを(誰もがそうするであろう理由が用意されていない限り)ヒロインに与える必要は無いのだ。
そういう意味でこの作品の導入は完璧に近かった、そこまでする(させてしまった)んだってヒロイン達が考えるのも○。
ある程度は男性なら当然だけどちょっと数が多くない・・・?(預かり物が多いから)というのが発端ですからね。
まあに妹をテーマにしたエロゲーに関しては彼が迂闊だったと思いますが(苦笑)
体験版でこの流れを見た時に安心して購入出来ると思いましたし事実その通りだった。
Hシーンに関しては「主人公への好意」と「他の妹達へのライバル心」からくる誘惑の数々が熱かった。
皆自分がお世話をする!自分に振り向いて欲しいって感じが伝わってきます。
お口やコキ系が多いのはその証かと、パワフルな妹達に搾り取られるといいと思う。
中盤くらいまでは圧倒されてされるがままの受けシチュ多めですが、後半やエンディング付近だと主人公君も頑張ります。
その受けシチュに関しても行為自体は普通のものなので(言葉や態度で圧倒される感じ)得意ジャンルじゃなくても安心して遊べると思う。
仁葉の
義妹設定を筆頭に物語のターニングポイントでも重くしすぎない展開も良かったです。
ハッピーエンドを迎えるのに必要な男気はお兄ちゃんなら見せて欲しいですから。
また、ツッコミ含め主人公側に落ち度がある場合を除き、文字通り手や足を出さないのも○。
②ヒロインとCV
仁葉は発言と行動が悉く(女性に対しての褒め言葉じゃないかもですが)男前でしたね。
立ち絵からもにじみ出る大物感。本当に「はい・・・その通りです」としか言えない説得力がありました。
厳しくても優しさを兼ね備えているのが良かった、渋谷ひめさんの演技は仁葉にぴったりだったと思うしやっぱり好きだ。
杏莉は見た目とは裏腹に多分一番の常識人というかさり気ない気配りが奥さんっぽい。
だからこそ、彼女なりの悩みがあったのが良くわかる。
藤邑鈴香さんの演技(ボイス)は何だかクセになる良さというか感覚がありますね。
沙羅は腹黒さやドS風味な部分もありますが、根底には兄への愛情があります。
それは個別ルートに入ればより鮮明に分るはず、八ッ橋きなこさんの演技も良かったと思います、こういうキャラクターは初めてかも。
咲は反抗期真っ最中ですが、兄のことをガチ嫌いしている訳ではないので逆に微笑ましいです。
隙もありますが、時折見せる鋭い指摘には将来性を感じますね。甘えすぎたりせずに頑張り屋な所も好き。
相模恋さんは初遭遇かな?怒り方とか可愛くて良かったと思います。
【気になった点】
①エロ
卑語の無音修正以外特に無いかな。
【まとめ】
な妹き!の感想でも書きましたが、これくらいソフトな受けで背景に愛情があると世界観に浸りやすくて私にはあってるのかなと。
そういう安定感・安心感も魅力の一つではないかと思います。
もっとボリュームがあったら最高でしたが良くまとまっていましたし、発売日的にもタイトル的にもユーザーへのプレゼントでしたね。