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恋愛リベンジ  感想

メーカー:<DE@R
原画:クロノミツキ/すずのね(SD原画)
シナリオ:十塚和

【データ】(ネット認証なし、修正パッチなし)
・ディスクレス可
・回想14枠(鈴2、ほのか3、恋歌2、リエル2、千里1、エリカ1、ユズハ1、九十九1、たつき1)
・CG75枚(鈴11、ほのか11、恋歌13、リエル10、千里6、エリカ&ユズハ1、エリカ1、ユズハ1、あやめ1、たつき1、ほのか1、可憐1、Leir2、SD絵12、その他3)※差分含まず
HCGに限れば18枚(鈴2、ほのか4、恋歌3、リエル4、千里1、エリカ1、ユズハ1、九十九1、たつき1)

備考:カウントの仕方
・個別ルートが鈴・ほのか・恋歌・リエル・千里の5名しか無い
彼女達+サブキャラのCGは彼女達の枠に放り込みました(例:恋歌&千里、千里ルートにて表示→千里の枠へ)
サブキャラ+サブキャラは別枠で取ってます。

※ネタバレが有ります。(バッサリと白文字表記にする等最大限の配慮はしましたが)
根幹を成す部分であり、それに触れずに感想を書く事が不可能なので、いつもより多め。
その旨を承知して頂ける方のみ以下へお進み下さい。
【書きなぐり】◎>○>△>×
CG:○(好みなのだが、一部崩れてるっぽいのも有り) 
CV:◎(適材適所)
シチュ:△(良好でも数が物足りないか)
テキスト:○(特に不満なし)


【良かった点】
①エロス
尺は萌えゲー基準で価格相応、卑語は殆どない。
ヒロインはアソコやそこでお茶を濁している場合が散見されるので、主人公がペ◎スとか言う方が多いかもしれん。
アへ顔は当然無し、CG差分は10枚↑、20枚近いものもある。
特筆すべき点は「構図」ですかね。勿論管理人の好みと独断と偏見100%で。
まんぐり返しを筆頭に、余り見ないアングルだったりして新鮮でエロかった。
リエルは2回とも連戦仕様且つ1回目で足コキなので好きなら良いんじゃないかな。
その他は正直初Hを除外した場合、ほのかが2つ、鈴・リエル・恋歌1回ずつしか残されていないので語るにはデータ不足である。

②ヒロイン(キャラ)
この作品中、他要素を寄せ付けない輝きを放つのが登場人物の魅力である。
ほのか:腹ペコ&天然  恋歌:一途&暴走  リエル:実は一番大人な思考&優しさ
とメインヒロインもさることながら、
九十九:うざカワイイ ユズハ&エリカ:おバカ&腹黒
などなど、サブキャラ達も中々にキャラ立ちしていた。
中でも「大河」と「杏珠」はサブ達の中では別格の扱いで、話の起点にも、物語を円滑に進行させる役でもこなせる万能さが心に残っている。
ネタ的にも物語的にも、困ったらこの2名のうちどちらかに頼ろうというのが基本線だ。
願わくば、文字のフォントを小さくしてまで9行(勿論1ワード)に渡り愚痴を披露してくれた木春先生に幸せが訪れます様に。
皆それぞれに印象的だが、やはり鈴が一番だったかな、お目当てでもあったけど!
「どうしよう、腹パンしたいわね」
「どうしたの?変態」
「本当にうざいわ・・・」
「不良、出番よ」
「このビッチが」
「チッ」etc・・・
腹パンしたいとか発言する萌えゲーのヒロインには初めて遭遇したかもしれん。
鈴役の橘まおさんが「鈴は最初ドツンだからデレるまで嫌いにならないでー」とか某ラジオで言っていましたが、特定キャラに対してナチュラルに毒を含んだツッコミが厳しいものの、実際に手を上げたりはせず、女性不信の主人公に対して優しく時に厳しく接する良いツンデレ。
ツンデレ系のヒロインを演じることが多い橘まおさんをCVに起用したのは大正解、良く合っていました。
他のキャストの方々も新鮮でもあり安心感もあり、キャラの魅力を引き出していたと思います。
逆に言えば、評価の根幹となるのはこの部分なので、キャラに魅力を感じられなかった場合の評価はかなり厳しくなる。
一応専用のエンドテーマがメインヒロインには用意されている。
歌うのはそれぞれの担当声優さんなのでファンなら溜まらないかも。
管理人的には橘まおさんの歌があって凄く嬉しかった。フルverがあるなら聴いてみたい。


【気になった点】
①エロス
主人公がぺ○スと言う(表記)時点で期待する人は余り居なかったと思うが、卑語は余りない。
が、それより何より「ボリューム=回想・HCG数が足りていない」のが厳しい。
Hシーンに限定した場合、このゲームの回想は14枠、HCGは18枚である。
「Love Sweets」は同様の条件(分割はノーカウント)で回想25、HCGは40枚。
「夏恋ハイプレッシャー」は同様の条件(分割はノーカウント)で回想20、HCGは35枚。
余り萌えゲーをやらないので基準が曖昧なのが申し訳無いが、多いとは言えないだろう。
つまり公式のサンプルCG+体験版で1/3のHCGは既に見ていることになる。
勿論少ないのは予想していたし、1人頭2回でも驚かないと呟いたか記事にした記憶は有るが、裏切って欲しかった。
そしてその貴重なHシーンも唐突に始まることも多く、問題解決後に愛を深めあってエピローグ。大体こんな感じ。
リベンジした後のイチャラブにむしろ重点を置いて欲しかったは少なからずある。


②シナリオ・展開など
この作品の致命傷になり得るのが「共通及び個別で不快に感じるキャラか展開が待ち受けている」こと。
所謂テンプレ的なイチャラブ萌えゲーを期待して買った人はキツイかもしれない。
中でもoh…と思ってしまったのが「鈴ルート」と「恋歌ルート」だ。
個別に詳しく述べていこう。
(以下シナリオに関する致命的なネタバレを含むので全て白文字)
☆鈴ルート☆
まずはジャブ的に登場するのがレイパー赤羽こと「赤羽翔」。
気に入った女の子を呼んで字の如く扱う下種野郎、そんな男に目をつけられてしまうのである。
ソレからの展開はまるで陵辱ゲームを遊んでいるかの如く進んで行って正直意味が分からなかった。
(勿論、無理矢理キスされたとか押倒されたとか胸をもまれたとかそういうのは無いが)
彼はリエルルートでも登場するのだが、「ラブリレーション」の教師と違い、一応エリカの忠実な奴隷に成り下がる。
ユズハ「理性のタガが外れたバカ野郎が出た」→赤羽「何だって!誰だそいつは!」というレベルに洗脳されるのだ。
勿論、「そもそもそんな胸糞野郎を登場させるな!」って意見も判るが制裁を受ける分、まだ平和な部類。
問題は次。
まず鈴が抱えるトラウマは「過去、実の姉の差し金で男にレイプ未遂されたこと」、その為主人公同様に異性がが苦手である。
そしてこの「実姉」がマジキチなことに体験版で登場した「藍沢蘭」なのだ。
蘭(本名=葵)の言い分はこうだ。
鈴に関して:
葵「鈴ちゃんも一人じゃ寂しいかなーと思って一人用意したのに」
・・・え。
本人の中では良いことした気で居る分赤羽よりタチが悪い。
主人公に関して:
葵:「昔、一度だけあったわね。この子となら今までと違うつきあいができるかなーってことが」
葵「罰ゲームで振ったんじゃなくて、重い付き合いで本気の恋愛で傷つくのが怖いって思ったから」
・・・何を言(ry
結局解決の為に、鈴が姉を許す形で決着がつくのだが、「改心したの・・・話を聴いて!」じゃないよ!
姉の「懺悔とこれからも仲良くして欲しいです☆」宣言を受けた鈴ちゃんのコメント。
「今更どの口が(もし叶うのなら私とまた仲良くして下さい)言うんだとか正直思うわよ!」←ああ、その通りだ。
「色んな奴がいて、人間は成長するものだから」←まだわかる
「過ちを犯さない人間は存在しないからね。今の私の幸せを逃さない為にも、良いわよ許してあげるわよバカ姉。」
←過ちってレベルじゃないぞ、どんな事情があろうともだ。
まともな人間なら、自分(彼氏ね)と別れない代償として妹を差し出せ!と言われて、家族を差し出す方を選ばないよ。
命がかかっていたり、憎悪を溜め込んでいるなら兎も角、たかが彼氏と交際を継続する為にだよ?ありえない。
少なくともそれは(鈴ちゃんが一人でさびしいと思ってー)な世話焼きじゃないはずだ。
警察沙汰の後、すぐに別の男を作った(らしい)って鈴ちゃんは言ってたけど、彼氏が無理矢理住居に侵入していたって説明や描写が無かった以上、間違いなく姉である葵が提案に乗ったはず。
此処でもう一度この台詞をみて頂きたい。
葵「鈴ちゃんも一人じゃ寂しいかなーと思って一人用意したのに」
ということはだ、別に別れてもいいけど、良かれと思って妹を差し出したってことですよね?流石にそれはないと思う。
もし私が鈴ちゃんの立場だったのなら、何を言ってこようと、心の底から改心しようと、未来永劫許さない。
葵の出来る唯一の償いは二度と目の前に姿を現さないことだと思うのだが如何だろうか。
奇しくも鈴ENDにて馴れ馴れしく自分に絡んでくる葵に対してほのかが放ったコメントが
「私はまだ葵さんのことを許してないんですからね」。
うん、私は全面的に支持するよ。良く言った!


☆恋歌ルート☆
実は恋歌はヒューマノイドロボット。
千里ルートを選択すると、自己犠牲精神で自殺(轢死)を選ぶというショッキングな展開に。
そしてこの自殺の前に、同じ場所で主人公も恋歌も一度車に轢かれている。
勿論全てCGつき(主人公は覗き込まれている構図だが)という。
まさかそんなCGがくるとは思わなかったよ・・・一番の胸糞展開はこっちの方かもしれない。
あ、恋歌ルートでのみ登場する恋名ちゃんはガチで可愛いロリキャラです。

(ここまで)
この作品世界の男性の性犯罪者予備軍率が凄まじいことになっている。
レイ○未遂や、それを匂わせる発言・行動が果たして劇中に何度あったのだろうか。
男性キャラは総じて目つきがアレだが、このことを暗に示していたのかもしれない。
実は一番のトラウマ持ちは鈴であるという事実、幸せになれて良かった、本当に良かった。
兎に角、レイパー赤羽実姉の葵を許せるか否かが鈴ルートを楽しめるかの分かれ目だ。
胸糞が悪くなるキャラを入れてくるのなら、キッチリと地獄に突き落す展開とセットに欲しいと願うのは贅沢なんだろうか。
それだけの事をしてきたのだから、報いはゲーム内であってもキッチリ受けるべき。
ひたすらキャッキャウフフな展開を求めると、比較的平穏なリエルルート以外の後半は被害甚大であろう。

③バグ
インストールにやたら時間がかかる、エラー落ちとの事前情報を得てからインストールをしてプレイしてみたのだが、管理人のPCでは物語中にエラー落ちや、極端な時間がかかるインストーラーでは無かった。
2~3分くらいだったかな、インストーラーが立ち上がるの。(以降は他ソフトと大きな差は見受けられず
とはいえ、普通のゲームならノータイム~十数秒で行える手間なので擁護は不可能。
・ゲーム起動にも若干の時間を要する
・ゲーム終了時、スクリプトエラー時にでる青い小窓が出る場合がある
・END直前のデータをロード→ENDテーマ(以下エンドレス)とう具合にリピートしてると、ENDテーマを勝手にすっ飛ばしてエピローグに(1回ゲームを終了すればまた聞けます)なる場合がある。
・たつきと九十九の回想が逆に登録されている。
・回想を選ぶとエラーを吐いて、回想が何個か吹っ飛ぶ(コンプリートしてたつきの回想を見ようとした時に1回だけ被害にあいました)
そのとき消えたのは千里と恋歌の回想の1部(最後に回したルート)、千里の跡に恋歌をやったので前回ゲーム終了時ってわけでもないだろうし再現性はないかもしれませんが。
とまあ管理人の環境で起きたものはこんな感じである。
殆どは再現性が無いので、デバッグしてないだろう!とまでは言えませんが、インストール関連だけは擁護不能。

④その他
◎本来の名前を忘れる◎
この作品のヒロイン達は、ニックネーム的なものを持つ者が多い。
千里→変態、大河→不良、杏珠→番長、ユズハ→ダメイド、エリカ→メイドといった具合である。
杏珠やエリカは自分で言っているが、他は鈴がそう呼んでいるパターンが8割ほどだ。
元の名前より、立ち絵を見た瞬間に「あ、変態だ」と認識するレベルでそれらは登場する。
◎音楽鑑賞モード無し◎
何の為のENDテーマなのか!
冗談は兎も角、コレが無いフルプライスの萌え系統エロゲは今の時代かなり珍しいと言わざるを得ない。
◎選択画面◎
「お、アイキャッチかな?」→クリックで飛ばしてみよう→実は選択肢という罠が。
選択肢していくと灰色から着色されていく演出の為だろうけど、画面全体が効果範囲なのがちょっと頂けない。
つまり勢いで押したクリック一つで予期せぬヒロインのイベントを選んでしまうんですなあ。
システム音オフ、クリック連打や流しプレイだったら自分が選択肢を通過したことすら気がつかないかもしれん。
◎リベンジムービー◎
あの延期ムービーで「何かが違うんじゃないか」と思った方は多いだろう、管理人も同様だ。
何が問題って、その為だけにボイスを収録していること。
延期告知が6/10、リベンジムービー公開が6/13、マスターアップ告知が6/26
マスターアップ2週間前で、都合よくムービー参加声優さん(鈴・ほのか・リエル担当の方々)の音声収録が終わってないなんてことは無いでしょう。
つまりもっと早く延期する事は判っていたはずなのだ、作品情報公開時からスケジュールを公開する形のムービーなら何も言わないし、情報公開時から発売日までのスケージュールを宣言し、それをちゃんと守れたのならば凄いメーカーだなと思うのだが・・・この作品は残念ながらそうじゃなかった。
唯でさえ延期か否か・買うか否かでピリピリしている時期にああいう事やっちゃうのはどうかなあと思います。
◎立ち絵◎
表情差分はそれなりに存在するが、ポーズがメインヒロインでも2~3種類であり自ずと動かすのにも限界がくる。
夏恋ハイプレッシャー並みは求めないけどもう少しコロコロ変化しても良いかなー。
◎音量◎
ボイスが小さめ
◎細かいツッコミ◎
・恋歌先輩は「一部台詞でこいいくさイベント」その他キャラは「こいせんイベント」。
・主人公は華奢なのに(一応武道経験者的な設定はあるが)、1対1では無双、多人数でも勝てる。
・一部イベントでその場から去ったはずのキャラの立ち絵が表示されたまま
・そもそもそこまで凹む(妹や幼馴染を拒絶してしまうくらい)ほどのトラウマか?
「女の子が苦手だけど嫌いじゃない」by主人公
女性嫌いだと物語にならないが、逆に言えば嫌いにまではならなかったということだから・・・。
・女装した主人公の異常な可愛さ
・選択肢上では鈴とセットで扱われるほのかの悲哀
・鈴「危険な事に自分から首を突っ込んだことはない」
ヤバそうなやつにも、ストレートに毒を吐くスタイルでは結果的にそうなっても不思議ではない。
武道の心得があるなら判るけど、そういう描写は無かったから。


【まとめ】
「今なら新興宗教でも悪徳商法でも引っかかる自信があるわー」by鈴
勿論冗談で出た台詞だが、同じ橘まおさん出演作品ということで「フラテルニテ」を思い出してしまった。
キャラの魅力は相当なものだが、ボリュームとシナリオ展開に難がある事は否定出来ない。
他はまだしも、鈴ENDに至る過程については管理人的には絶対納得出来ない。
後、細かい粗が目についてしまう人も残念ながら余り向いていない。
正直勿体無かったな・・・鈴ちゃん筆頭に魅力的なヒロインが多かったから。
もっともっと高みを目指していけるポテンシャルはあったし実際楽しかったので。
鈴のENDテーマをヘビロテしながら書いてたら過去最長レベルになってしまった

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